冬にぴったり冷蔵庫のお掃除

冷蔵庫の中は常に物が入ってるので、何かをこぼしたときに水で拭く位で、あまり掃除しない場所ですよね。

食品が入っているので洗剤を使いたくない場所でもあります。

ですが、冷蔵庫の野菜室は約3〜7℃に保たれているにもかかわらず、食中毒原因菌を含むことで衛生指標菌とされる菌群（腸内細菌科）が他の場所と比べて多く検出されました。野菜に付いた土に由来する可能性が考えられます。（花王調べ）

メーカーや機能にもよりますが、多くの冷蔵庫が冷蔵庫内に冷却装置を持つ内気循環。どこか一部分に細菌があるだけでも、冷蔵庫内をふわふわと動いてすべての食料に影響を及ぼしかねません。

思い切って冷蔵庫の中身を全部だして、お掃除しちゃいましょう！！

必要のないものが庫内の多くを占めていると冷蔵効率も落ちますし、何より無駄に電気代がかかります！！

奥の方にある、賞味期限切れの食材等も整理することで何が入っているか見渡せる整理された冷蔵庫にしましょう。

なぜ、冬が冷蔵庫のお掃除にぴったりなのでしょうか？

それは冷蔵庫の掃除は、一度中のものを外に出す必要があります。ですから、食材を可能な限り傷めないよう寒い気温の冬が最も適しています！！

掃除しやすいように冷蔵庫の中身を出します。

・冷蔵庫の中身が多い場合

コンセントは外さずに、各エリアごとにすべてのものを出して洗ってふく、を地道に繰り返します

・冷蔵庫の中身が少ない場合

冷蔵庫の中身を一気に全て出し、コンセントを外して一気きれいにします。

食材の一時置き場としてクーラーボックスなども用意できれば安心ですが、ない場合は出来るだけエコバックなどに入れてできるだけ温度が低い、室内の冷暗所に置いておく。

ポイント！　食材を取り出しながら、賞味期限切れや痛んで食べられ無い食品を処分します。すっきりとした冷蔵庫にしましょう。

メーカーや機種にもよるものの、引き出しトレイや、野菜を入れるケースそのものなど、意外に外せる部分は多いです。

自分の冷蔵庫でどの部分が洗えそうかは、ぜひ確認してみてください。

引き出しをすべて出して、取れる棚等の部品は全部外して洗います。中性洗剤とやわらかいスポンジで水洗いをして下さい。

冷蔵庫の中を拭きます。

ここでお勧めなのが、アルカリ電解水です。

洗剤成分を含まない、水100%だから口の中に入っても大丈夫。 強力。 除菌・洗浄。 しつこい油汚れ・・・でも洗剤を使いたくない冷蔵庫にぴったりです。

冷蔵庫内を拭くときは必ず清潔な乾いたタオルにアルカリ電解水を含ませて拭いていきます。濡れたタオルで拭くと、雑菌を塗り広げる事になる場合もあるので、必ず乾いたタオルで拭きましょう。

汚れがこびりついて取りづらい場合は、直接アルカリ電解水を振りかけキッチンペーパーで湿布をし、汚れをふやかしてから取り除きます。

引くタイプの野菜室は上からゴミが落ちやすく、ゴムパッキンにも細かいゴミがはさまりやすい構造になっています。

綿棒にアルカリ電解水を含ませた物や、割り箸にキッチンペーパーを巻き付けてアルカリ電解水を含ませた物を、溝に直接入れ込んで、ゴミをかき出します。野菜室以外も、汚れが目立つゴムパッキンはぜひ仕上げに掃除をして下さい。

ゴムはいったんカビがはえてしまうとなかなか取りづらい素材なので、こまめにお掃除してあげましょう。

綺麗な冷蔵庫になったところで、食品を戻していきます。

調味料のボトルの底など拭きながら戻しましょう、せっかく綺麗にした冷蔵庫に調味料の汚れが付くのは残念です。

乾いてるタオルに、アルカリ電解水をスプレーして外側を拭いていきます。

特に取っ手まわりは家族みんなが触る場所。目には見えませんが手アカがたくさんついているので、丁寧に拭きましょう。

お掃除する時間がない、そもそもお掃除が嫌いだ等

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